ONE PIECE
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『偽りの恋』sample
「おれはお前ほど若くないんだよい」
「言うほど枯れてもいねぇだろ?」
何気なさを装って触れたマルコのものは、予想以上の熱と存在を誇っていた。
「エース…お前、どれだけ飲んだんだよい」
呆れたように言われて怖気づきそうになるが、手を引っ込める寸前で踏み止まる。
「別にいいじゃねぇか。長い航海で溜まった者同士、互いにスッキリしようぜ」
今回が特別ではないのだと、慣れた事のように言えば、深い嘆息が返される。
「抱かせろとは言わねぇよ。試しにおれを抱いてみねぇ?」