ONE PIECE

□通販方法
6ページ/18ページ

『偽りの恋』sample



「おれはお前ほど若くないんだよい」
「言うほど枯れてもいねぇだろ?」
 何気なさを装って触れたマルコのものは、予想以上の熱と存在を誇っていた。
「エース…お前、どれだけ飲んだんだよい」
 呆れたように言われて怖気づきそうになるが、手を引っ込める寸前で踏み止まる。
「別にいいじゃねぇか。長い航海で溜まった者同士、互いにスッキリしようぜ」
 今回が特別ではないのだと、慣れた事のように言えば、深い嘆息が返される。
「抱かせろとは言わねぇよ。試しにおれを抱いてみねぇ?」
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ