ネタ
□NARUTOサスナル
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サスケside
兄さんと買い物に行った帰りだった
その声を聴いたのはーーー…
―――…けて…
「!…兄さん、何か聞こえなかった?」
「……」
「兄さん?」
兄さんが俺の言葉に反応しないのは珍しかった
気になって少し前にいた兄さんのそばによれば、そこから少し離れた路地裏が見えた
そこには数人の大人が見えた
怒鳴り声が聞こえるから揉めているのだろうか?と兄さんに言えば
悲しそうな目で首を横に振った
兄さんはそのまま俺をおぶり、俺は先程より高い位置から路地裏を見た
そして、驚愕した
路地裏には数人の大人の足元に
金髪の俺と同じくらいの男の子が倒れていた
しかも周りの大人たちはその子の上で笑っている
異常だ
そう直感的に思った
「兄さん……」
「サスケ、お前はどうしたい?」
「俺…
あいつと友達になりたい!」
俺の言葉に、兄さんは微笑んでくれた
接触するまであと…
(何をしているんですか!)
(う、うちはの!?)
(やべぇ、逃げろ!!)
、