桜蘭高校ホスト部
□真実は一つ!!
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「そんな訳ないぢゃないですかー!何言ってるんですか!?鏡夜先輩は何でも知ってるんぢゃないんですか?」
鏡「ほぉ!俺の家は医者だ!!怪我見てやろう!」
そういい鏡夜は準備室に入ってきた。
「だ、だから大丈夫です。って…たいした怪我ぢゃないですから…。ほ、ほんとうに大丈夫ですから、ね、鏡夜先輩…。」
誠の話を聞かずに鏡夜は近づいて来る。
誠は後ずさりし壁まで追いやられた。
鏡夜は壁に手をつけ誠を見下ろす。
鏡「本当の事言った方がいいんぢゃないか?いつかはバレる。お前女だな!」
鏡夜の険しい顔。
そして少し起こっている感じにビックリして誠は静かに頷いた。
鏡「はぁ〜」
鏡夜は深いため息をつき誠から離れメガネを直す。
鏡「俺の負けか…。さすがだな、この俺をあざむくなんて…。俺が調べ上げた情報にはなかった。まぁ、お前にも理由があるんだろう!!」
「……………はい。……………先輩!このことは秘密にして頂けないですか?」
鏡「まぁ、ハルヒも女という事だしな。秘密にはするが、部員には話す。」
「でも…。」
鏡「ハルヒもそうだが部員が知っていた方がいざと言うときに助けてもらえるぞ!」
「わかりました。」
鏡「まぁ、そーゆー事だ!制服はサイズ9号でよさそうだな!今日はそれをきろ!放課後またここで!」
そういい鏡夜は音楽室を出て行った!!
「おこってるのかなぁ?なんか険しい顔してた。ってかさっきドキドキしちゃった…。やっぱし僕は女………なんだな」