06/25の日記

00:23
オブリビオン
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オブリビオン

トムの映画です。未来もの。
見終わった瞬間は、…は?え?みたいな感じですが、あまりにポカンだったので、もにょもにょとあのシーンはあれにつながるのか等々、お友達やネットから情報仕入れてパズルすれば、あーってなる、作品でした。

舞台は地球の近未来。
宇宙人が攻めてきて、人間は必死に戦いました。もてる武器の全てで。核兵器含む。
で、宇宙人には勝ったものの核で汚染されちゃって住めなくなった地球を捨てて、人類は別の星に移り住んでます。でも、地球の海水は敵の手に渡すのは惜しいので、ポンプで吸い上げ中。
地球にはエイリアンの残党がいるし、その水システムを守らないといけないしで、そのシステムを守る戦闘用ロボットがいて、そのメンテナンスをしてるのがトム。
仕事も身体もパートナーな彼女つきで、上空はるか高いところに、真っ白な住居を作ってラブラブしながらお仕事してます。
彼女の仕事は、本部と連絡を取りながら、トムの補助をすること。

彼女の使うデスクが、スマホでっかくしたみたいなので、素敵です。タッチパネルで作業して、3Dな感じなのです。
この姿だけでも、見れてよかった。うんうん。

まさに、天国。でも、トムはどこか満たされない気持ちでいます。夢に出てくる女性や景色が気になるからです。

で、トムたちの地球での任期もあともう少しで終わりというところ。
彼女はあと少しで帰れるわねとウキウキしてるけど、トムは地球から離れたくない。残された緑いっぱいのエリアに、子供の秘密基地のような小屋も建ててます。そこで過ごす時間は、とても開放的。そして、夢に出てくる女性。もちろん、パートナーな彼女じゃない誰か。誰だろう?

なんて思ってたら、宇宙船が不時着します。なんだなんだと駆けつけたトム。宇宙船には、なんかスリープ状態の乗組員が数人いて、その中の女性を助け出します。あ、夢の中の彼女だ。
目覚めた彼女は、なんかトムは自分の旦那だと言い出します。

パートナーだった彼女は、悲しくなり、本部に連絡。トムとの良好だった関係が壊れそう!もう無理みたいな。
そしたら、なんかがやって来て、彼女は殺されてしまいます。

なんかおかしい。
トムは、これまでの修理の時に出会っていた怪しげなレジスタンスみたいな人の集まりのリーダーから聞いた、なんかトムの知る地球の常識を覆すような話を思い出します。あの時信じられなかった話。
実は、宇宙人との戦争などなく、地球人も地球外の星になど移住していない。トムの顔をした人間がたくさん現れて、世界を破壊した。戦うどころか、一方的に宇宙人に乗っ取られているというもの。
ところが、トムの顔をした凶暴な生命体は、ここ最近、大人しくなり、本を読んだりしている。
そんな、お前なら、交渉できるかと思った。話をしよう。
真実を知りたいなら、汚染されていると言われている場所に行ってみろ、と。

トムは、禁じられたエリアに足を踏み入れます。すると、トムとそっくりの男と出会います。トムは自分と同じ顔をした男から、その乗り物を奪い、乗り物にインプットされた場所へと向かうと、自分のものと同じような住居があり、死んだはずのパートナーの彼女がいました。
どうやら、地球を何分割かして、クローントムとパートナー彼女で、何者かに管理させられていたようでした。
レジスタンスのリーダーが言っていた言葉は本当でした。
で、レジスタンスのリーダーと合流し、本当の悪は地球の外にいるこれまで「本部」と呼んでいたところにいるエイリアン。トムは昔は人であったけれど、捕らえられて、エイリアンの手駒として量産されているようです。こりゃいかん。戦いを挑みます。
レジスタンスが用意していた作戦は失敗。リーダーも怪我を負います。
戦う術はひとつ。従順なクローンの振りをして、エイリアンの基地の内部に入り込み、もろとも爆発。

時は過ぎ・・・

トムは、奥さんだった女性に、しっかり、ジュニアを残してました\(^o^)/むき出しの小屋の中で、あはんうふんしてた、そういえば。

子供と暮らす彼女の元へ、何年か後、またトムが現れます。
主人公だったトムが乗り物を奪った、隣のエリアを管理していた方のトムですが、ベースになったトムは、一人なので、彼女に対する記憶を持ってます。

探したよって。


めでたし、めでた…

めでたしかなあ(;д;)!!


近未来の景色はひたすら美しいです。真っ白で無機質。空高くある住居は、床ガラスの下までスケスケなプールがついてます。綺麗。
あのスマホでっかくしたようなデスク欲しいなあ。

最後までオチがわからなかったので、そこは成功。でも、なあ。。。

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