無駄知識

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【アイアスの盾 (あいあすのたて)】
彼のトロイ戦争でギリシャの英雄アイアスが使った盾

アイアスの盾は名匠テュキオスの手によるもので、牛の皮を七枚重ねてなめし、表面に青銅の板を張り、更に青銅の縁取りがされていたと云う

【アロンダイト (あろんだいと)】
円卓の騎士の一人、ランスロット卿の剣

残念ながら、此の剣に関して詳細を示す資料は乏しい

ランスロット自身の腕もあるだろうが、エクスカリバーにもひけを取らぬ名剣であった

ランスロットは王と敵対することになったとき、此のアロンダイトを振るって、円卓の騎士の三人を倒し、更に、アーサー王とも互角に戦ったと云う

【エクスカリバー (えくすかりばー)】
彼の有名な英雄アーサー・ペントラゴンの持つ聖剣

エクスカリバーは王権を主張する剣であり、また、妖精の加護によって王を守る力を持った神秘の剣であった

アーサー王は、此の剣で960人もの敵を斬り倒したとされる

【ガラティン (がらてぃん)】
円卓の騎士の一人、ガウェイン卿の剣

アーサー王が持つエクスカリバーと同様、妖精の加護を受けた剣である

もっとも、ガウェインが此の剣の加護によって傷を癒されたと言った記述はない

【香車 (きょうしゃ)】
昔野球でストレートしか打てない選手を指してそう呼ばれた

【クラウ・ソラス (くらうそらす)】
ダーナ神族を率いたヌアダが持っていた光の剣

ひとりでに、しかも必ず敵を倒す剣で、ルーの持つフラガラックに似ているが、隠れた敵まで探しだして倒す、言わば自動追尾機能まで有ったと云う

【グングニル (ぐんぐにる)】
北欧神話の最高神、オーディーンの持つ槍

グングニルを製作したのは、イーヴァルディの息子達と呼ばれる二人の小人である

悪神ロキが雷神トールの妻シヴの髪をきってしまった時、その詫びとして自然に伸びる黄金の髪を作らせた。此の時にオーディーンの槍、グングニルを鍛え上げたのだ

柄は聖なるトネリコの木であるユグドラシルから作り、穂先にはルーン文字が刻まれている

投げれば必ず突き刺さると言われ、言わば百発百中の槍、其れがグングニルなのである

【桂馬 (けいま)】
昔野球で変化球に強い打者を指して呼ばれた

別名ウマとも云う

【トライデント (とらいでんと)】
ギリシャ神話の海神ポセイドンの持つ三叉の矛

一つ目の巨人であるキュクロプスが作り出した武器で、トライデントの他にゼウスに雷霆を、ハデスに姿を消せる魔法の兜を与えた

トライデントは風と水を支配する力を持っている

【フラガラック (ふらがらっく)】
ケルト神話の光の神、ルーが持つ剣

此の剣はルーが望めば「応える」剣であり、勝手に敵に反応して戦う

ただ、フラガラックの伝承は少ない。

同じくルーが持つブリューナクが有名すぎる為だろう

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