Prince of tennis
□美しい名前
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※死ﾈﾀ注意
※最後ﾋﾛｲﾝ報われません
白い無機質の部屋は異様に静かで
自分と君の為に造られた部屋だと思うとただたくさんの細長い管を身に纏っている君を悲しい目で見ることしかできない
苦しげな呼吸も知らないﾌﾘをしていた俺への報い
哀しみもつのるほど逆に涙なんかでないこと 初めて知った
何度でも呼んでやるお前の名前を 声が出なくなるほどだから目を覚ませよ
届かないのを知って唇を白くなるまで噛んだ
初めて何百回も呼んだ名前そこで気付いたお前の名前が美しいことに
*
｢ねぇ景吾何でこの子にこの名前つけたの？
あいつとは違う女が赤子を胸に抱き俺に問う｡
｣
｢…俺が一生の中で一番美しいと感じた名前だったからだ｣
美しい名前
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THE BACK HORNというﾊﾞﾝﾄﾞの美しい名前という楽曲を元にしたのですが
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