捧げ物

□好きすぎるです!
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やっと手に入れた。


最近、俺にはカノジョが出来た。
三浦ハルだ。

どうして好きになったのかよくわからねー。

シャマル曰く、

「恋は理屈じゃない。自然と落ちるものなんだよ」

らしい。

アイツにしては至極ためになる言葉だ。

ハルは十代目のことが好きだったし…。
フラれてからも、そこにつけこむような真似はしなかった。


そして、手に入れた。

離すつもりは毛頭ない。


だ か ら !


「獄寺くんから殺気が出ているんだけど…」

「ツナ、外見てみろ」

十代目と野球バカが話しているみたいだが、無視だ。

それよりアレを果たす!

「…十代目、お先に失礼します」

「う、うん。ハルによろしく言っといて」

俺のハルに鼻の下を伸ばしている輩、覚悟しとけ!


好きすぎるです!

(ちょっと、獄寺さん?!)
(いいから、来い)

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