詩4。。。
□砂の中に眠る少女
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私は砂に眠った
ただ貴方を待つ為に
逢えるかも分からない
貴方を待つ為に
ずっとずっと眠った
ずっとずっと目を閉じた
いくつの月日が経っただろうか
気付いてしまった
貴方がもう来ない事を
貴方がもう居ない事を
貴方がもう逝ってしまった事を
気付かずに眠っていたなんて
何て愚かなんだろう
本当に貴方に
逢いたかったのだろうか
自分は何で
こんなに愚かなの?
300年月日が流れた
そうだ
私は違う
貴方と同じじゃない
ただただ
貴方を待ち続けます
もう居なくても
貴方を待ち続けます
それしかもう
居る意味が無いのです。