詩4。。。

□溢れ出す気持ち
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気持ちは
何処に行ったのだろう





ちょっと
遠くに行ってみた





君を忘れていたのに
どうして気持ちが溢れるの?
逢えない時間が長過ぎた
ただ、其れだけの事なのに




思い出の場所に立つ
何も変わっていて欲しく無かった





声に成らない其の声は
君に届いているのかな





君は忘れさせてくれたのに
私の気持ちだけが
其処にあるガラクタの様に
どうして良いか分からない





「逢いたいよ」
そう言った電話





今では過去の事なのに
思い出した私はきっと





学んでいないのだろう
歩んでいないのだろう
忘れる心を
忘れる為の努力を





すれ違う人々に
もう君は居ない





どんなに探しても
もう居ないよ





愛された私も
愛した君も
もう残っていない
過去の事、だから










過去の事、だから。
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