短
□お酒で素直
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『マジ勘弁して下さい』
「いいから飲め」
『薄ウ理ですって!!!!』
ボンゴレ幹部全員でお食事。未成年を越えている皆さんは勿論お酒を飲むでしょう。
でも!
ことの始まりはツナさんです。
ツナさんが偶にはみんなで食事しようと言って誘い、貸切して高級レストラン来たはいいですが、ワインを乾杯。
ここまではいいでしょうでも!私未成年なんで!
雰囲気に合わせてワイン飲めよ、なんて言われても無理!!ワインを突きつけないで下さい。
皆さんも助けてくださらないですし!
「面白いから見てるよ」
『秤_雀さんの人でなしィイ!!』
「僕は並盛の秩序だ。」
『ここはレストラン!』
「うるさいな、咬み殺されたいの?」
『すいません。』
博рフ根性なし!とにかくこの状況を打開する方法は!…ないね、うん。
諦めてお酒をお飲みなさいな状況ですね。
▼絶体絶命!どうする?
1、酒を飲む
2、拒絶する
3、言い訳
なにを選ぼうともアウトな気がする。
待って、確か私親にストップされてるよ?
分かんないけど親が真っ青になりながら酒だけは勘弁して下さい!って借金取りに来月には何とか!!って言うノリと勢いでストップかけられてるよ?
『ツナさんっ!!私親にストップかけられてるんです』
「世界は俺の物だ。だから飲め」
唯我独尊?我が儘星人?両方ですね、ハイ。
まぁとにかく飲む訳には行きません。
『骸さん…』
助けを求めることにし、近くにいた骸さんに助けを求めた。
「クフフ…何ですか?」
『助けて』
「可愛いから見てます」
『変態の城に捕らわれたナマエ姫みたいな!』
「姫ではないですね」
『ひどいけどそうですね!』
他の人に助けを求めようと周りを見渡すも…
なんか皆さん酔いつぶれてる!?
「ナマエがツナとイチャついてる間に了平が酒のみ大会開いたら大半の奴らが乗っちまってな」
リボーンさんが詳しく説明してくれて私はやっと状況把握できた。
『ばっかじゃないの?』
「お前幹部に向かって…」
『酔ってるから問題ないですよ』
「俺が後で知らせ」
『ごめんなさい\(^o^)/』
どうしよう。
皆さんキャラ壊れてるし、山本さんなんか爽やかさが消えてなんか黒いオーラが見えるし。
獄寺さんは笑い上戸だし。
見事なキャラ崩壊が起きてる。
「さぁ、飲んで」
『ツナさんしつこいです!』
「…ナマエが好きだから俺の知らないナマエなんかあって欲しくないんだよ……」
『ツナさん…』
「僕もなんだけど。寧ろ僕だけのナマエだよ」
『っ雲雀さん…』
「俺もだぞ。」
『リボーンさ…むぐ!?』
だ、騙されたぁああっ!!!!
優しい顔して私が警戒をゆるめた瞬間に無理矢理飲まされた!飲んじゃったんですけどっ!!
みんなして…もう…ぅ。
酒に弱すぎるよ私…意識が遠退いていった。
「「「(…本当なんだけど)」」」
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