戦国放浪記

□過去への招待 1
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気がつけば私の目の前にあるのは小さな泉



「ここ…どこ?」



恐らくこの状況で分かるのは
ここが夢の中だということだろうか


パジャマとモコモコ靴下姿

寝ている格好でそのまま夢に出てくるってスゴくない?


―ブク…ブクブク…



「…え…何…?」



不気味な音をたて、水面が揺れ始める泉

マンガとかでよくある
プールに落ちた人が浮き上がってくるような、あんな感じだ



「ようこそ…
きこりの泉へ」

「………!?」



……突如
その目の前の泉から現れた、謎の少女


きこりの泉って
某有名なあの物語じゃないですか

流石夢の中

言ってることもやってることもちんぷんかんぷんだ
 
                   
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