記念SS集 もしも戦国時代が○○だったら…?シリーズ

□2011年 明けちゃいましてな記念SS集
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長曽我部軍ver〜



「あ……ぴにゅ……いやー!!」

「…兄貴?
さっきから何を?」

「うっ…うるせぇ!!
年が明けたらこう言えって
独眼竜が言ってたんだよ!!」

「独眼竜が…
とすると…異国語…?」

「「……………」」

「……奥州に偵察がてら
新年の挨拶にでも行くか」



この後
独眼竜に嫌というほど
異国語を叩き込まれた長曽我部元親であった



(あっ…はぴにゅーいやあー?)
(テメェはぁあ!!何回言わせりゃ分かるんだ!!)





毛利軍ver〜



「気に食わん」

「…いかがいたしました?元就様」

「近頃曇天続きで
日輪が全く崇拝出来ん」

「はぁ…
そういえばそうでございますね」

「ということで…そなたに命ずる」

「はい?」

「そなたが我の日輪になれ」

「……私を口説いてるんですか?元就様」

「なっ何故!
そのような解釈になるのだっ!!///」



反論するも
顔の火照りに気づいていない

鈍感ウブな毛利元就であった



(元就様、お顔が赤いですよ?)
(だっ…黙れ!!///)





豊臣軍ver〜



「秀吉
もうすぐ年が明けるね」

「うむ…」

「今年もいろいろ、世話になったね
……ありがとう、秀吉」

「ふ…お前らしくもない
吾の傍に貴様がいる…
それだけで吾は強く、世界を目指して更に強くなれるのだ」

「……秀吉!」

「半兵衛…」



この後二人がどうなったかは
みなさんのご想像にお任せします

フワフワしたお花の映像を流したい
大人の事情で大変なんです的な、豊臣軍の二人であった



(半兵衛様、その後はどうなったんですか?)
(子供の君にはまだ早いよ!!)

              
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