SSS

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骸雲/雲雀も骸もアホな子








夜も遅くなった頃、雲雀の家に向かう1つの影があった
雲雀に渡されてもいないはずの合鍵を使い、家のドアを開き、中へと侵入する
その人物こそ、夜這いにきた六道骸だった


雲雀の部屋へと辿り着いた骸がドアを開くとその額をに向かって何かが向かってくるが、それを寸ででかわす

「雲雀く…」
シュッ

「うぉ、急になんですか!?」
「黙れ、ジェイソン!今すぐ消えないと咬み殺す!!」

ジェイソン…何ですか、それ?

「は?ジェイソンって…僕です、骸です!」
「ふん、そうやって僕を騙そうって言うの?笑わせないでよ」

そして再び、トンファ‐での攻撃が繰り出される

何なんですか、もう
ジェイソンって何ですか!?

「あぁ、面倒ですね」

雲雀の部屋の物の位置を把握してる骸は雲雀のトンファ‐を寸での所でかわし電気のスイッチを入れる

パチッ
「これで、分かるでしょう」
「…む、くろ…本当に?」
「」「」


「そう言えば、ジェイソンって何ですか?」
「13日の金曜日に現れる怪人でチェンソ‐で恋仲の2人を引き裂く…映画」
「…映画ですか?!」

「子供の頃に母親と見て、…骸と離れるの、っ嫌、だから…咬み殺しておこうと思って…」

雲雀きゅん……(*六Д`*)キュン


「骸、だから…今日は帰」
「雲雀君……」
「なに?」

ジェイソン、とやらに雲雀君が戴かれる前に雲雀君を戴いてしまえばいいんですよね
それに僕の最初の目的は夜這いですし

がしっ、と雲雀の両肩を掴み、向き合わせる

「ジェイソンなんかに、君を渡しません!」
「っ、う、うん…」
「だから、ジェイソンに戴かれる前に君を戴いてしまえばいいんです!」
「…って、まさか……」


「えぇ、いただきます!!」
「えっ、待ちなっ…」



13日の金曜日
(他人が僕達の間に入る隙間なんてありません)



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本当にごめんなさい
13日・金曜と聞いて出来心だったんです
久しぶりの更新がこんなんですみません



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