SSS

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骸雲風
※風邪引いてた雲雀が珍しく相手してくれたリボ様と勝負してる最中に熱が上がり、倒れて病院に運ばれたその後の設定

長らく説明してもいまいち微妙なので用は
リボ様と戦ってた雲雀が倒れて骸と風が心配する話
リボ様の扱い酷いです









バタンッ
「「恭弥ぁぁあ‐!!」」
「煩い…」

病院では静かにしろって言われなかったのかコイツ等は…
でも、息を切らせてまで病室に急いできてくれた骸と風に少し笑みが零れる


「風邪は大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ、風」
「クロ‐ムに聞いて、心配したんですよ」
「ごめん、骸」


カチャ
「さて、行きましょうか…」
「えぇ、そうですね」
「?…行くってどこに?」

「「勿論、恭弥に手を出したアルコバレ‐ノ(リボ‐ン)の所にですよ」」
「ちょッ、何する気!?」

少しは嬉しかっ…前言撤回
三叉槍を手にする骸とストレッチを始めだす風を見て、まさか、と、雲雀の背中を冷や汗がつたう


「安心してください、恭弥の仇は私達が必ず返してきます」
「えぇ、六道全てを巡らせてきます」


2人共、表情は笑顔を浮かべているものの、実際は瞳は全く笑っていない
マズい、この2人なら本当にやりかねない


「待ちなy「ちゃおっす雲雀、具合はどうだ?」
「あ、赤ん坊…;;」

何で、今来たのさ…
まずい、骸と風の目付きが変わった
赤ん坊、逃げないと殺られる!!

「あぁ、リボ‐ン…良いところに来ましたね」
「そうですね、わざわざ貴方のところまで行く手間が略けました」
「どうしたんだ、風、骸?」
「骸ッ、風もやめっ、」


笑顔で、リボ‐ンに近づく骸と風
赤ん坊も、押さえ切れてない殺気を感じた様でじりじりと後ろへ下がる


「「死んでください!!」」

ドゴォォオン!!!


「危ねぇじゃねぇか」

「黙れ、チビ…こんなの、私の恭弥が受けた苦しみに比べたら軽いものです」
「風、最初の方口調、変わってるよ
それに、君も今の身体じゃ言えた義理じゃないでしょ」

「ちょっと、嵐のアルコバレ‐ノ!
今、“私の”恭弥って言いましたよね!?
恭弥は僕のものですよ!!」
「骸、今そこ気にしなくていいからさ、まず病室でそれ構えるの止めて!」


「はぁ…恭弥は私のですよ
貴方に嫁に出した覚えはありません」
「貴方こそ、何を言ってるんですか!?」
「嫁って…僕、男なんだけど」



「(今のうちに帰るか…)」

ドアに向かっていたリボ‐ンの頬を何かが掠め、ソレはドアに刺さる
刺さったのは骸の三叉槍と床頭台に置いてあった筈の雲雀のトンファ‐
勿論、投げたのは骸と風


「「…何を、帰ろうとしているのですか?」」

「まじぃな…」

「恭弥、すみません、勝手にトンファ‐をお借りしてしまいました」
「いいけど…あのさ「リボ‐ン、まだ話は終わっていませんよ」
「えぇ、勝手に帰られては困ります」


チュドオォォオ‐ン!!
バリ‐ン、ガシャアン!!



「赤ん坊ぉぉお‐!!!!」


サヨナラベイベ‐
(んな事にできるか!)((おや、逃がしません、よ))


───────────────────

親馬鹿…雲馬鹿な骸と風が書いてみたかったんですが、リボ様が可哀想ですね…
だが後悔はない!!←

骸は恋人として心配してればいい
風は雲雀の事になると親馬鹿になるといい
バリ様は皆に愛される存在だと思います
その場に10雲も居れば尚更いいよ

本当、すみません(´Д`;;)



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