SSS

□SSS
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骸雲/シリアス/会話文のみ








「もし、世界が君と誰かの2人だけで
君とその女性が交われば、僕が生まれるとしたら、君はどうしますか―…」



「急にどうしたの」
「聞いてみたいだけです
そうなったら、君は他の女性と交わり、僕を作りだすのか…
そのまま一生を過ごし、僕に会わない世界を過ごすのか…」

「僕に聞く前に、骸はどうなのさ?」
「僕ですか?
僕はその女性が恭弥を生んだら、女性を殺して、君と2人で暮らします」
「随分と残酷だね」

「ん‐、そうですか?
じゃあ、恭弥ならどうするんですか?」
「僕は、…自ら命を絶つかな」
「新しい選択肢ですね」

「だって、僕には骸が居ない世界なんて
考えられないし、かと言って、骸以外と体を繋ぐなんてもってのほか、骸が生まれるまでなんて待てない
そんな世界なら、僕はいらない…
君のいる世界にいく」

「ほぅ、僕は君の側に居ないと、君を殺してしまう訳だ」
「そう、だから君は僕から離れられない
放してなんかやらないよ」
「クフフ、そうですね
僕も、君から離れることなんてありはしないし、君を放すつもりもない…」

「ふんッ、くだらない質問なんてしないで
そんなこと考える暇があるなら、来世で僕と同じ空間にいられる方法でも考えてなよ


僕は君が居ないと駄目なんだから」



――――――――――

オチなし、ヤマなし、文才なし(´Д`)
何がやりたかったんだろう;;


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