・剣と風の色・

□【刃の風】
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「布瑠の詩」



日、いずる国。


福音の地となりし。


御言葉を人の中に宿し。


世に示す。


偉大な主が現われ。


無では無くの恐れを忘れ。


名の付く主現れ。


夜に明、訪れ。


此処から。


多里の地遠方を巡る…。




ふるべ、ゆらゆらとふるべ。
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