その他の日常
□透ハピバ
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宮「石川くん お誕生日おめでとう!」
宮村はそう言って、石川にシンプルなラッピングがされた、小包を差し出した。
石「おっ 何コレ プレゼントか?」
宮「うん あげるよ」
石「サンキュー 宮村」
宮村のプレゼントを受け取ろうとした時、
井「俺だってプレゼントあるぞ!」
井浦が現れた。
(↑ポ○モン風)
石「そうか うるさいからプレゼントだけ残して去れ」
井「ひどっ!俺の気持ちも受け取っ…」
仙「うるさい」
井浦の言葉を割って入ってきた生徒会長こと仙石翔。
石「あ、仙石」
仙「わざわざプレゼントを持ってきてやったんだ もっと喜べ」
石「お、おう…
って、なんでそんな上から目線なんだよ」
宮「会長は呼んでないよ」
宮村は仙石に軽く凄んだ。
井「ちょっ!無視するなよ!」
仙「なっなんだ!?
呼ばれないと登場してはいけないのか?」
仙石は怯みながらも、言い返した。
宮「うん(だって邪魔だもん)」
井「じゃあ井浦も!?」
柳「…あの」
宮村と仙石(と井浦)が、言い合っていると、柳が教室に入ってきた。
石「お 柳じゃん
どーした?」
柳「石川くん 今日誕生日でしたよね…?」
石「そーだけど?」
柳「…これを!」
背後からスバッと出して、前に突き出されたプレゼント。
石「柳もサンキューな」
柳「は、はい…//」
宮「ちょっと!」
柳「!!」
宮「抜け駆けは…
許さないよ?」
宮村は柳に黒い笑みを向けた。
柳「?煤堰煤普磨浴潤吹I!!」
柳はあわあわと慌てだした。
石「ケンカするなよ〜
何でお前らは喧嘩するんだ」
一部始終を、遠くから見ていた女子達(堀・吉川・レミ・さくら)は、
『(何で自分のことで争いが起きてるって、わからないんだろう…)』
と思っていた。
終わり
→あとがき