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□第二話
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リゾットが仕事に戻り、暇になったプロシュートは、与えられた部屋を出て、アジトの中を見て回ることにした
「お、リゾット、また新人連れて来たのね!」
声を掛けてきたのは、ドレッドヘアで色黒の女だった
「あんたも、このチームの…?」
「あぁ。アタシはホルマジオって呼ばれてる。
あんたは?」
「プロシュートよ。よろしく」
手を差し出して握手を求めると、快く応じてくれた
ホルマジオは世話を焼くのが好きらしく、アジトや仲間について色々と語ってくれた
「そうだ、折角だから歓迎パーティーやろう!」
この一言で、夜に歓迎パーティーと称した飲み会が開かれることになった
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