「お前の名前は…そうだ…」



僕の名前を呼ぶ貴方はだあれ?



見えたのは



優しい優しい腕に抱き抱えられた幼い自分



憶えていたのは



黒い髪に



黒い服と



優しい笑顔



それと



薬草の匂い



そして僕は夢から醒めた




こうして物語は振り出しに




.

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ