□大乱闘!!
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このお話は【確かな明日を信じてた】
有栖川様とのコラボレーション作品です
と、いうより私が設定をお借りしました。
この小説を読むにあたっては、
必ず設定―必ずお読み下さい―
をお読み下さるようお願い致します。
それでは、読んだ方は下へスクロール















ある晴れた日曜日の夕方。
アタシは夕飯の買い出しに行こうと三之助と左門に声を掛けた。

「三之助ー左門ー、晩飯の買い出し行くんだけど何か食いたいもんとかあるかー?」
シーンと静まり返っている家の中。どうした事やらと二階にある奴らの部屋へと足を運んだ、そしたら

『…ッ!!』
『ギャハハハハ!!』

何というか、うるさい位に笑い声が聞こえる。どうせ左門が三之助とゲームでもしてるんだろうと部屋の扉を開け、もう一度二人に声を掛ける、が

「三之助、左門、晩飯の買い物に行くんだけど、何か食べたいもんとか」

「あー!!毛ダルマが攻撃してきたぁぁあ!!嫌だぁぁあ止めろよ兄ちゃんっ!!」

「ドンキー●ングを毛ダルマと呼んだこと後悔させてやるよ」

どうやら聞く耳持たず、余程ゲームに熱中しているのだろうか、アタシが入ってきた事すら気づいていない。

「ぎゃぁぁああっ!!兄ちゃんが無敵ハンマーとりやがったぁぁあ!!吹っ飛ばされるーっ吹っ飛ばされるー!!」

「まてこら左門っ!」

どうやらド●キーが三之助で左門がメタナ●トらしい。というかお前らアタシにマジで気づいてねぇのか、おい。

「あ、モン●ターボールだ!!」

「ぁ、左門のくせにモン●ターボール使うのかよ」

「伝説のポケ●ン!!!」

伝説と聞いて画面に目をやればそこには虚しく跳ね回っているトサ●ントの姿が。このくらいのポケ●ンならアタシにだって分かるが、新しく出てきたポケ●ンに関しては全く分からない。
と、そんな事を考えている内に勝負が着いたようで、左門のメタ●イトが三之助のド●キーに拍手を贈っていた。どうやら勝ったのは三之助のようで、左門が悔しそうに床に突っ伏していた。
三之助は勝ったというのに無表情だがまぁいい。
とりあえず言いたかった事を言おう。とし
た瞬間、三之助が振り向き、

「で、作は何でここに居んの?」

と尋ねてきたので脳天にチョップをかましておいた。
腹が立つことこの上ないが、この後「荷物持ちとしてついて行かせて下さい」と頭を下げたので今回の所は、デコピン一発で済ませといた。勿論、その前に脳天チョップを食らわせてたんだけどな。



(今日、俺サバの味噌煮食いたい)
(僕、エビフライー!!!)
(却下!!)

 


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