まんまコラム

□ひとりごと
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『私の命ある限り』


医者に宣告された

私の病は治らないと

医者に宣告された

私の命は限りがあると



友達は離れていった

私が悪いのを認めないから

友達は離れていった

私が頑固だったから



たまに辛くて哀しくて
泣きたいけれど
私は孤独だけど
私は弱み見せない
私は幸せなんだ
私は生きてるから



そんな時私を愛してくれる
男が現れた
そんな私でも認めてくれた
男が現れた


私と違い大人しい
今時、純粋なヤツだ
最初は戸惑ってた
見た目格好よくない
坊主頭のどうしようもないヤツ


それでも私を愛してくれる


わがままに懸命に応えようと
頑張ってくれる


不器用な私以上に
不器用な彼


素直じゃないよねって
何度言われただろう?
嫌いなのかな?


私は"間違ってない"という
間違いをしている


負けた"気"がするからだ
間違いを認める勇気を下さい




私の命はいつ終わりを
迎えるだろう?

私は貴方と一緒にいたい
伝えたいけど伝えられない
いつも文句ばかり

心と裏腹な言葉ばかりで
貴方を傷つける

好き勝手な事ばかり言って
ごめんなさい、ごめんなさい
本当にごめんなさい


もうすぐ
私は死ぬんだよ
最期まで看てくれる?


生まれ変わったら
"貴方といたい"
綺麗になってくるからね
貴方だけ見つめてるからね


浮気しないでね
ちゃんと帰って来てね
私だけに優しくしてね
若い娘にいかないでいてね





貴方と一緒に手をつなげたら
どんなに嬉しいだろうか?


私は孤独じゃないよね

貴方がいるから独りじゃないよね

信じていいよね

信じてくれるよね






『さよなら』なんか言わないよ
言わせないっていつも
言ってくれたから安心してる


若い娘にいかないで
私を見ていてくれたもん





それでも
貴方と
生きていきたい


私の命ある限り
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