君の中へ堕ちてゆく

□20
1ページ/2ページ




珠姫の過去はすっげェ重くて。

訊くんじゃなかったと思った。


きっと、珠姫も話したくなかったと思う。



いつも笑顔を絶やさなかった珠姫が。




今にも、泣き出しそうな顔をしていたんでさァ……。






話された



次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ