君の中へ堕ちてゆく

□27
1ページ/2ページ




あれから二週間が経った。

総悟のおらへん二週間っていうのは、むっちゃ辛くて……。


総悟の顔がみたくて、声が聴きたくて、温もりが欲しくて、毎日のように泣いた。



会いたい衝動のままに宿を飛び出したこともあった。






会えたび、抜けない淋しさ



次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ