君の中へ堕ちてゆく

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珠姫に会いたい。

会ってただぎゅっと抱きしめたい。

そんな思いが、ずっと俺の中にあった。


珠姫に会いたい、声が……歌声が聴きたい、他愛もない会話がしたい、抱きしめたい、好きだと伝えたい。



……珠姫に対する色んな“オモイ”が、俺を突き動かしていた。






心にった一つのこと



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