believe-心-

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灯が帰ってきた。

万事屋を連れて、逃げるようにどっか行っちまった灯が。

帰ってきたかと思えば食堂に直行した。

どうも腹が減っていたらしい。

チャーハンの特特特盛りを、二皿も普通に平らげてしまった。

そんなに腹が空くようなことをしたのだろうか。


話がしたかった。

だからとりあえず、灯に言った。

あとで俺の部屋にこいと、食堂でチャーハンを食っている灯に。

灯はチャーハンを食いながら、わかったと言った。


少しだけ、首を傾げていたようにも見えたけど。






俺には係ねェこと



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