銀時には会ったし、ヅラや晋助にも会いたいな……。私はそう思っていた。部屋の中でボーっとしていたときに聞こえてきた、隊士の会話。それが、私に情報を与えてくれた。その情報を聞いた私は、急いで服を着替えた。もちろん、その情報の主人物に会う為に。私は一種の敵でもある