俺の前では見せてくれなかった姿が、今目の前にある。だが俺は、そいつを保護しなきゃならねェ。本当はしたくなんてねェが、仕事だから。そう、仕事、だから。俺は信頼されてねェんだと、今更感じて、辛くなった。本当の姿