恋次にチョコレートとプレゼントを渡しに行った筈の七海が、泣きながら俺の部屋に入ってきた。何があったのか訊くに訊けず。俺はただ静かに泣く七海の背中をさすってやった。きっと恋次と何かあったんだと考えながら。すれ違った想い