あれから俺は一度も七海と話さなかった。何度も話しかけようと思ったし屋上にも足を運んだ。扉の前で怖くなって、毎回引き返したけれど。一護にああ言われたから大丈夫だと信じた。だけど俺には勇気が足りなかった。互いの想い