Memory

□薫
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「先生ここです!!」







俺は研修医に言われるまま
目の前にある重々しい扉を開いた。






ピピピピ
ピピピ






ベットに横たわる小さい男には沢山の管が繋がっていた。







コレは一刻も早い処置がひつようだな








俺は男の顔の大半を占める酸素マスクを外した。
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