silver-soul
□過去1
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行ってみると門の柱に一人の男が寄り掛かって立っていた。
薄青の着流しを着た細身の男だ。
「おぃ..」
土方が声をかけると男は振り向いた。
「よぉ...とーしろぉ。
迎えにきたぜぇ」
男の言葉に土方は固まった。
(内心酷く動揺した。
まさか...奴が来るなんて)
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