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突発的に思い付いた文を綴る、超次元短文ネタ帳。
内容は日常から長編のワンシーンまで多種多様。
登場キャラクターは雷門、エイリア、海外等々。
恐らく、オルフェウス、ユニコーン贔屓。
ナイツオブクイーンも比較的絡む。
当サイトの設定推奨。
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◆『とある冬の日・1』
「ねぇ、綱海さん」
「どうした?」
立向居の言葉に、綱海はサーフボードを手入れする手を止め、尋ねた。
「今年は、雪、見られますかね?」
「あぁ、きっと見られるさ。」
「そうだと良いなぁ…」
南方に住む立向居は、雪を見たことが殆どない。
そして、それは綱海も同様である。
「沢山降ったら、オレはスノーボードってのをやってみてぇな。」
「きっと綱海さんならすぐに出来るようになりますよ。オレもやってみようかなぁ…。円堂さん達も、前にやったことがあるそうですよ。吹雪さんに教えてもらったそうです。」
「そっか。だったら、今年はみんなでスノーボード、やりに行くか!」
「はい!」
綱海の提案に、立向居は楽しそうに返した。
***********
立向居と綱海。
雪に憧れる立向居と、スノーボードに挑戦してみたい綱海。
きっと場所は東京。
皆でわいわいしながら冬合宿みたいなことをしていたら楽しいと思います。
多分、このシリーズはしばらく続きます。
2010/12/29(Wed) 09:10
◆『雨音』
窓の外からは土砂降りの音。
部屋には静寂が漂って、何だか寂しさに呑み込まれてしまいそう。
そういえば、あの時、あなたが去っていく後ろ姿を見送った日も、今日みたいに雨が降っていたな、とふと思い出す。
「何だか、遠いなぁ…」
あなたの最後の笑顔が脳裏を掠める。
とても優しくて暖かい、微笑みに満ちた顔。
昔から変わらない、穏やかな笑み。
思い出して、私は口元を綻ばせる。
あれから連絡はないけれど、果たして元気にしているのだろうか。
また変わらずに、ボールを追い掛けて、仲間達と笑い合っているのだろうか。
「…さすがに、まだ無理かな…」
小さく零して、机に立てられた写真立てに視線をやる。
そこには三人の子供の姿。
みんな楽しそうに、きらきらと眩しい笑顔をたたえている。
「きっとまた、こんな風にみんなで笑い合える時が来るよね…」
ただがむしゃらにボールを追い掛けて、無邪気に笑い合って。
そんな光景を想像して、私は写真立ての中の私達に向けて、微笑みかけた。
雨音が少し遠退いた気がした。
***********
外から聞こえる雨の音が凄いので雨絡みの話を書いてみました。
一応、秋から一之瀬。
でも、×ではなく+。
我が家での二人の関係は友達(寧ろ親友)以上恋人未満、言ってしまえばお互いがお互いの良き理解者です。
勿論、土門も。
時間軸はきっとFFIが終了して帰国した後の、それほど時間が経っていないいつか。
雨音に、一之瀬に呼び出されたあの時(アニメ設定推奨)を思い出した秋のお話的な何かのつもりでしたが、結局よく分からないことになりました…(苦笑)
2010/10/28(Thu) 22:03
◆『グリーン・グリーン』
「〜〜〜♪」
鼻歌を歌いながら、目の前に盛られた土をぽんぽんと叩く。
その中央からは青々とした双葉が頭を出している。
一度手で汗を拭い、横に置かれた小さなじょうろを手に取る。
そして、双葉に丁寧に水をかける。
そんな姿を、一同は物陰から窺っていた。
「なぁ、アレクは何をしているんだ?」
小声で呟いて、ホリーは上機嫌なアレクを示した。
「アレクは植物を育てるのが好きだからな。」
「そうだね。アレクは昔から植物、大好きだから。それに、アレクはいつも僕の分まで枝の用意をしてくれてるんだ。」
「プランターも必ず使い回して、使えなくなるまで繰り返し使う。まさしくエコだ…!」
そんなことをしみじみとしながら言うマキシム、イェンス、エルビン。
そこでふと、並んでアレクを見ていたカルロスが疑問を口にした。
「ちょっと待てよ…枝の用意って、まさかとは思うけど…」
「え?もちろん“スニーキングレイド”用だよ。」
「まさかの自家栽培…っ!?」
さらりとイェンスから返ってきた返答に、ディンゴは咄嗟に突っ込んだ。
〜おまけ〜
「自分達の技の為にきちんと用意をしておくなんて…アレク、なかなか見所があるね!」
「何を甘いことを…イェンスの奴、他人に技の準備をさせるなんて甘すぎるぞ…!他人に借りを作るなんて、得策じゃない!」
その出来事を窺いながら、少し離れてそんな会話を繰り広げている山札・捨札兄弟であった。
***********
俺ブン。
一応、現スタメン組です。
フェデリコとギャレスはきっと買い出し中。
ベンチ組はマセラッティ特性パスタの試食中。
我が家のアレクは基本設定・長編パロディ設定共に植物大好きな超次元天然キャラ。
でも、やる時はやる、そんなギャップを持っています。
因みに、我が家で唯一のDF、ディンゴは貴重な突っ込み要員です。
それにしても、藤森の中でイェンスのイメージが黒上と被るのは何故だろう…
敬語キャラではないですが…
そして、結構俺ブンネタが増えそうなので、そろそろ俺ブン設定をきちんと公開すべきですね…
2010/09/21(Tue) 13:50
◆『黒頭巾が来た』
「さて、やっと出番のようですね。幽谷君、お待たせしました!」
口元で笑みを表現し、僕は言う。
「黒上先輩、遅すぎます!もうみんな先に行ってますよ!」
そんな僕に、幽谷君は叫んだ。
「あれ…?もしかして僕が最後でしたか?だったらすみません…」
僕は幽谷君に頭を下げる。
まさか、最後になってしまうとは。
一年生ですら、もうみんな集まっているというのに。
だけど、幽谷君はバツが悪そうに続けた。
「頭を上げて下さいっ!実を言うと、まだ来てない人もいるんですよ…」
そう言われて、僕は周囲を見渡した。
そして気が付く。
尾刈斗中一マイペースな彼が居ないことに。
「えーと…三途君…ですか…?」
僕が呟くと、幽谷君は無言で頷いた。
***********
モバイルでやっとくろみん(黒上)が出てくれたのでその記念に。
これであとは三途が出れば完璧なのですが、果たして何時になるのやら…
三人(三途・黒上・幽谷)同時に仲間にしたいので、彼を出すのはまだ暫くお預けです…
2010/09/12(Sun) 08:25
◆『再会(であい)は突然に』
しまった…っ
このままじゃ遅刻だっ
食パンをくわえ、肩に掛けただけの学ランに腕を通しながら全力疾走。
数学の予習に気を取られてしまい、昨晩は床に就いたのがかなり遅かった。
その結果、珍しく寝過ごしてしまったのだ。
あーもう時間ぎりぎりだっ
オレの用意が足りなかったのか!?
心の中で吐き捨てて、最後の曲がり角に差し掛かった時、無情にも始業のチャイムが鳴り響いた。
落胆しつつも極力早く学校に到着出来るようにと、尚も全力で走る。
そして、勢いよく曲がり角を曲がった刹那、オレは誰かの背にぶつかった。
「わ…っ」
その衝撃で、オレは尻餅をついた。
「ごめん!急いでいて…」
オレが咄嗟に謝ると、相手は鋭い目でオレのことを見下ろした。
年は同じくらいだろうか。
片方の目は髪で隠れているが、隠れていない方の瞳は鋭い光を放っている。
とても強い光を宿す目を持つ少年だ。
風で、少年の肩にかかる赤毛が揺れた。
………っ
オレは息を呑んだ。
似ている。
ずっと捜していた彼に。
たった一人の…
「気を付けろ」
赤毛の少年はそれだけ静かに言うと、オレに背を向けた。
オレは放心状態になる。
だけど、それからしばらくしてはっと我に返った。
「終…っ!」
そう叫んで、オレは少年の後ろ姿を追った。
***********
山札と捨札。
学パロ的な何か。
『b.s.d』とは全くの無関係です。
一人暮らしの山札は、昔生き別れた弟を捜している中学生。
ある日、そんな彼の前に弟に瓜二つの少年が現れて…みたいなお話。
それにしても、二人のキャラがよく分からない…
…多分続きません。
2010/09/07(Tue) 15:48
◆『レッツ☆パスタっ』
「あ!ジャンルカ!おかえり!」
私用を済ませ家に帰り、ダイニングへのドアを開くなり響き渡ったのは聞き慣れた幼馴染の声。
しっかりとエプロンをし、手にはいつもと同様にお玉を握っている。
「…おかえり、じゃない!なんでまた来てるんだよ!そもそも、鍵はどうした鍵は!」
「え?鍵ならおばさんが貸してくれたよ!それよりも、聞いてよ!新作を思い付いたんだ!今回もきっと良い出来だよ!チームのみんな、喜んでくれるかなー?」
「知るか!」
そんなやり取りをしてから、ジャンルカは持っていたバッグをリビングのソファへと投げ捨てた。
ダイニングからは上機嫌なマルコの鼻歌が聞こえてくる。
「新作を考えるなら自分の家でやれば良いだろ?なんでいつもオレの家まで来るんだよ?」
ダイニングに戻り、椅子に腰を下ろして足を組み、ジャンルカは尋ねる。
すると、小皿にスープを注ぎ、それを口に運びながらマルコは答えた。
「だってジャンルカん家の方がキッチン広いしさ。オレん家は料理をするには少し狭いんだよー」
あ、もう少しトマトピューレを足した方が良いかな?
答えた後で呟いて、マルコはトマトピューレを手に取る。
「だからってなぁ…」
「まぁ、堅いこと言わないでさ!オレとジャンルカの仲じゃん!」
爽やかにウインクをし、マルコはジャンルカの言葉を制する。
「どんな仲だよ!」
「お!これくらいでちょうど良いや!」
「あっさりと無視するな!」
ジャンルカの叫びを華麗にスルーしたマルコは、茹で上がったパスタをスープ皿に盛り、鍋の中のスープを注いだ。
刹那、トマトの良い香りが部屋に広がった。
「出来たー!」
そう叫び、マルコは満面の笑みを浮かべた。
「はい!ジャンルカ!早速味見!」
「なんでオレが…」
「だって今、ジャンルカしかいないしさー…お願い!」
両の手を合わせ、マルコは頼む。
その姿に、ジャンルカは溜息を吐いた。
「…はぁ…分かったよ…そこに置け。」
「グラッツェ!」
嬉しそうに返し、マルコは湯気の上がる皿をジャンルカの前に置いた。
ジャンルカはフォークを手に取り、それをすくい、口へと運ぶ。
「…美味しい。」
「ほんと?」
「あぁ。冗談抜きに美味しいぞ、これ!程良い茹で加減のパスタがトマトピューレに凄く合ってる…。それに、このパスタ…いつもと少し違う気がする…。いつものやつよりも少し弾力が強いか…」
ジャンルカは言う。
すると、マルコは目を輝かせながら屈託なく笑った。
「分かる?今回のパスタは弾力を強めにしたかったから、いつもよりもグルテンが多くなるように調整したんだ!」
「相変わらず、パスタに関しては頭が上がらないよ…」
「やった!褒められた!じゃあ、これ、今度の家事当番の時に作ろ!グラッツェ!ジャンルカ!…あ、もうこんな時間だ!じゃあ、オレ、これからダンテ達と約束があるから!」
言いながら、無駄のない動きでテキパキと片付けを済ませ、マルコはエプロンを外す。
それをバッグに詰め、帽子を被り、ジャンルカに向き直った。
「それじゃ、お邪魔しました!また練習でね!」
マルコはそう笑顔で言い、去っていった。
***********
マルコとジャンルカ。
我が家のマルコはザナルディ家によく料理をしにやって来ます(笑)
ザナルディ家はマセラッティ家よりも大家族なので、キッチンが広い為です。
今回のタイトル、弾けすぎな気もしますが、マルコテンションなのでスルーの方向で(笑)
2010/09/01(Wed) 08:39
◆『翼はまだ折れない』
小さな勇気を胸に
オレは戦うんだ
もしこれで壊れてしまうとしても
何かを失うとしても
オレはもう怖くない
だって、オレは一度全てを失った
絶望も味わった
それでも尚、オレは今、此処にいる
だったら戦うしかないだろ?
此処で戦わなかったら、オレは今度こそ全てを失うことになる気がするんだ
後悔だらけで、自分を一生責め続けることになる気がするんだ
だから、オレは
たとえこの身体が限界を迎えて砕け散ることになっても
傷付き、何時折れるとも分からない翼を抱いているしても
最後の最後までこの翼で羽ばたいて
自分の決めた道が正しかったという思いを抱いて
不死鳥の名に相応しく、燃え尽きていきたい―――…
***********
一之瀬。
sssでは珍しくシリアス風。
某アーティストの曲(タイトルや歌詞の内容が“不死鳥”)を聞いたら、一之瀬で何か書きたくなり、書きました。
明日からのアメリカ戦が楽しみです!
2010/08/24(Tue) 22:04
◆『return from... 』
「ただいま。」
そう言って宿舎のドアを開ければ、血相を変えて駆け寄ってくるチームメイト達。
あぁ…
まずいことをしたな…
オレは後悔し、謝罪の言葉を言おうとした。
だけど、それは心配そうな表情でオレに駆け寄って来たマルコの言葉により妨げられてしまう。
「フィディオ!一体こんな時間まで何をしてたんだ!心配したんだぞ!」
「ご…ごめん…」
「遅くなるなら連絡の一本でも入れろよ!」
そう言って、マルコはオレの肩を揺らした。
頭がぐるんぐるんする。
「おい、マルコ。それくらいにしておいてやれ。フィディオの意識がどこかに行くぞ。」
「え…あ!ごめんフィディオっ!」
ジャンルカはオレの様子を見て、マルコを制止する。
その言葉にはっとして、マルコは慌ててオレから手を放した。
「い…良いよ…」
未だに回る頭にくらくらしつつ、オレはマルコに返し、軽く笑んで見せた。
その様子に一つ溜息を吐き、ジャンルカは尋ねた。
「一体こんな時間まで何をしていたんだ?」
「えっと…散歩?」
「なんで疑問詞になるんだ…」
もう一つ溜息を吐き、ジャンルカは頭を抱える。
「はぁ…あのな、フィディオ…」
「………?」
オレは何を言われるのかと疑問に思いつつ、ジャンルカの次の言葉を待つ。
「お前はこのチームを纏めなければいけない存在なんだ。だから、夜中にふらふらと勝手にいなくなるのは止めてくれ。」
「ジャンルカ…」
「行くな、とは言わない。お前だって普段大変な分、息抜きの時間は必要だからな。だが、せめて誰かに言ってから出掛けてくれ。お前は今のオレ達にとって、たった一人の司令塔なんだ。…それに、な…」
そこでジャンルカは一度言葉を切る。
それからオレの目を真っ直ぐに見据え、続けた。
「お前はオレ達にとって、大切な友達なんだ。急にいなくなったりしたら心配になるだろう…!」
オレを見詰めるジャンルカの瞳には、苛立ちと、それを上回るであろう安堵の色が写し出されていた。
普段、あまり感情を表に出すタイプではないジャンルカがこれほどまでに感情を露わにするなんて。
みんなに対してもそうだ。
本当に悪いことをしてしまった…
「みんな…ごめん…」
オレはしゅんとして謝る。
すると、マルコはオレに笑顔を向けて言った。
「もう良いって!そんな顔するなよ!」
「マルコ…」
「お腹空いただろ?夕御飯のパスタ、とっておいたからすぐに温めるな!」
今日のはいつになく上手く出来たんだぜ、と付け足し、マルコはキッチンへと向かう。
その後ろ姿に向かい、オレがお礼を言うと、マルコは軽く手を挙げて、ダイニングへと消えていった。
「ほんとに…心配かけてごめん…今度からは気を付ける…」
オレは、並んで立つジャンルカに言う。
ジャンルカは一つ頷いて、室内を見渡した。
その視線の先には、室内で各々にくつろぐチームメイト達。
オレの無事を確認出来たことに安心したのだろう。
こんなに思ってくれる仲間達がいるなんて、オレは本当に幸せ者だな。
そんなことを考えて、オレは心が暖かくなるのを感じた。
***********
オルフェウス。
メインはフィディオ、マルコ、ジャンルカ。
時間軸的にはフィディオが円堂と初めて会った(アニメ版)後、オルフェウスの寄宿舎に戻った後の出来事の捏造です。
取り敢えず、フィディオを全力でゆさゆさするマルコと、不機嫌&不器用なジャンルカを書けたので満足(笑)
因みに、実はこれを書き始めたのはアニメでちょうど円堂とフィディオの出会った回辺りだったり(苦笑)
2010/08/24(Tue) 12:19
◆『挙動不審は昔からです』
「ん?」
「どうしたんだ、風丸?」
ふと小首を傾げた風丸にホリーは尋ねた。
すると、風丸は「いや…」と前置きをしてから答える。
「アレクはどこに行ったんだ?これからミーティングをするって言っておいたのに姿が見えないけど…」
「あぁ、アレクならさっきからあそこにいるよ。」
そう答えたフィディオの示す先、グラウンドの隅の植え込みのところに、見事に擬態出来そうな緑色の髪が見えた。
手には相変わらず、木の枝が握られている。
「アレクの奴…何をしてるんだ?」
誰にでもなく尋ねる風丸。
その言葉に答えたのは、タオルで汗を拭っていたフェデリコ。
「アレクの奴、人見知りが酷いからな。新入りに人見知りしてるんだろ。」
さも何とも無いという風にそう言って、フェデリコはグラウンドの中央に視線をやる。
そこには昨日チームに合流したばかりのエドガーの姿。
よく見てみると、アレクの視線はエドガーの方へ向けられたり反らされたりしている。
明らかに挙動不審だ。
「…そういうことか…。アレク!ミーティングを始めるから戻って来てくれ!エドガーのことは気にしなくて良いから!」
一つ溜息を吐き、風丸は叫んだ。
この言葉を叫ばれた理由が分からずに、エドガーが困惑したのはまた別の話。
***********
俺ブン。
我が家のアレクは極度の人見知りです。
試合では普通ですが(寧ろ、頼もしくて格好良いくらいです)、私生活は滅茶苦茶、木の枝は必需品(笑)
因みに、フェデリコは幼馴染で親友です。
だから、アレクの挙動不審にも動じません(笑)
2010/08/20(Fri) 23:32
◆『登頂!』
「着いたぞー!」
円堂は叫ぶ。
皆も、眼下に広がる雲に心を奪われている。
「凄い!雲が下にあるよ!」
「あぁ…!」
一之瀬は嬉しそうに叫んだ。
それに次いで、土門が頷く。
「来て良かったな!」
「ほんと、凄い絶景だね!」
半田と松野も嬉しそうだ。
「大変だったが、言い経験が出来たな。」
「全くだ。」
豪炎寺と鬼道はしみじみとしている。
「よし!みんなで集合写真だ!」
素晴らしい景色を背に写真を撮る。
仲間と共に一つのことを成し遂げるそれは、何者にも代え難い大切な時間となった。
***********
無事に山頂に辿り着けました!
とにかく、景色が凄い!
非常に大変ではありましたが、良い経験となりました!
後は下り。
無事に帰れるように頑張ります!
2010/08/17(Tue) 08:31
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