◆ガンダムシリーズ◆

□ゆがんだ空間
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すると、クルーゼが冷酷な笑みを浮かべて言った。
「ああ、すまない。君が急に抵抗してくるかもしれないと思って、つい警戒してしまった。悪いが、もう一度側まで来てくれないか?……今度は這いつくばって、ね」
先程よりも距離が延びた挙げ句、ご丁寧に行動制限付きだ。ヒイロは呼吸を整えると、いつもと変わらない口調で呟いた。
「……任務……了解」
うつ伏せの状態で足を動かしながら、体を引きずるようにゆっくりとクルーゼに近付く。
「……んっ……ふぅ……ふぅ……く…」
冷たい鋼鉄の床に胸や腹、先端を擦られる。その様子をクルーゼと四方の監視カメラの視線が纏わりつくように追う。
「フフッ…。君は本当に素直でいい子だ。ますます気に入ったよ」
クルーゼはズボンのベルトを緩めた。既に彼の一物は窮屈そうに布を押し上げている。
やがて、ヒイロはクルーゼの足元まで辿り着くと、体を起こして彼の膝に頭を乗せた。肩で息をするヒイロの髪を、クルーゼの手がそっと撫でる。
「よく頑張ったね。いっぱい動いたから喉が渇いただろう?今、美味しいミルクをあげよう」
そう言って、クルーゼはヒイロの頭を押さえ付けた。
「ぐっ…んん!」
白い軍服の隙間からそそり立った肉棒をくわえさせられる。ソレはヒイロの口内で更に体積を増し、先端からぬるぬるした液体を垂れ流していた。
「ほら…もっと強く吸わないと出てこないぞ?」
クルーゼが喉の奥へと腰を突き出してくる。
「んぐ……んぅ!……はぁ…んっ…」
頭を押さえ付けられているため、吐き出すこともままならない。ヒイロは仕方なく舌を動かした。
竿の裏筋からゆっくりと舐め上げ、カリ首に沿ってくるりと舌を一周させ、皮の中をほじる。更に亀頭の先端を小刻みに舐めながら、時々尿道口へ舌先を押し入れ、再び喉の奥までくわえ込む。
すると、クルーゼがドクドクと脈打ち、先走りの粘液を大量に吐き出した。
「…ん……なかなか、上手いな。まぁ…それだけ綺麗な顔をしているんだ。男を悦ばせる術など否応無しに覚えてきただろう?」
「…………」
ヒイロは一瞬動きを止めてクルーゼを睨んだが、また無言で頭を動かした。
(くちゅ…ちゅる……ぢゅ……ぢゅるる…)
口内で混ざり合った先走りと唾液が端からこぼれ落ち、めくれたタンクトップに染みを作る。
その時、ヒイロの前歯が微かにクルーゼの先端を擦ってしまった。
「んっ…んん!」
直後にヒイロは下半身に鋭い痛みを覚える。見ると、クルーゼが靴の尖った先でヒイロの袋の付け根をグリグリと押していた。
「ダメじゃないか、歯を立てたりして…。悪い子にはお仕置きが必要だな」
そのまま靴の先で何度も突き上げられる。
「あっ…ああ!……んぅっ…!」
ヒイロは痛みで思わず肉棒から口を離したが、また頭を押さえ付けられて喉の奥までしゃぶらされた。
「誰が途中でやめていいと言った?任務はまだ継続中だぞ」
クルーゼが容赦なく腰を突き出してくる。
ヒイロは下半身の痛みに耐えながらフェラを再開した。先程のように細かい動きは少なくなったが、口をすぼめて吸い上げながら頭を上下させる。
「ん……ぢゅる……ちゅく……はむ……んぅ……くちゅ…」
口内に広がる性の香りが徐々にヒイロの感覚を麻痺させる。あれほど感じていた痛みも、今は不思議な心地良さとなって自身を熱くさせる。
クルーゼは爪先に膨張したヒイロの感触を覚えた。
「固くなってきたな?私もそろそろ限界だ。ちゃんと残さず飲むんだよ?」
二人の動きがより速くなる。荒い呼吸をしながら互いに激しく腰を振り、パイプイスは音を立てて軋む。快楽の頂がその姿を見せ始めていた。
そして、ヒイロが喉の奥までくわえ込んだ瞬間、クルーゼの亀頭が一気に膨らんだ。
(ビュルル!……ドプドプ…ドクン!)
白い塊のような精液が容赦なく流し込まれる。
「んぐっ!……んぅ!んっ!んっ!」
すると、ヒイロも全身を震わせて熱を放った。クルーゼの靴に点々と白い滴が降りかかる。
口内で暴れまわっていたクルーゼがようやく勢いを無くした頃、ヒイロは喉を鳴らして彼が吐き出した種子を飲み干した。直後に、ゆっくりと引き抜かれる肉棒。その先端はてらてらとぬめっており、名残惜しそうにヒイロの唇を銀糸で結ぶ。
すると、クルーゼが自身を軽く扱いて見せた。
「ほら…まだ残ってる。最後までよく味わって飲むんだよ?」
尿道に残っていたザーメンが先端から少しずつ滲み出てくる。ヒイロはソレを舌先でそっと舐めとった。
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