◇SOS団・SS
□宇宙人の傾向と対策A銀河鉄道編
1ページ/3ページ
「…………な、何ですか?長門さん!その格好は」
「私はメー〇ル」
(黒い帽子に黒コート、睫毛はいつもの5割増し?かな。意外と影響されやすいんだからなぁ…)
「で、そんなコスプレまでして、今日はどのような要件なんですか?」
「これ」
と、長門さんが差し出したものは…?
定期券?
地球→ア〇ドロメダ
「…また、ずいぶん手がこんでますね…って、うわ」
「衣類変換終了」
「…主人公は僕ですか?」
「そう、ホシノテツロ〇のスタイルを貴方に宛がった」
破れテンガロンハットにマントでは、荒野の用心棒のようですね。
しかし、身長差はまるっきりオリジナルと真逆ですが。
「それで、貴女が僕を迎えに来たと言うことは」
「列車が来ている」
…………えええ!
マンションの扉をメーテ〇もどきの長門さんと開けると、そこは
「宇宙ステーション?!…またずいぶんと大胆に改革をされましたね」
「心配ない。今、現在使用されていないSLを改造。明日には元に戻る」
「まあ、その辺りは貴女の良識を信用しますが…ここまで手を掛けた理由は何ですか?」
「古泉一樹と銀河鉄道に乗りたいと思ったから」
………………
はい。冷静さからにやけへ車両切り替えOK!
「乗りましょうか。長門さん」
「私はメーテ〇」
「はい。メーテ〇」