BL小説

□運がいいのか悪いのか
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(私はなぜこんな場所にいる!!私は、森の奥にいたはず...なんで、こんな家に!!)
『大丈夫か??』
そう言って、男が近づいてきた。
『誰だ!私はなんでこんな場所にいるんだ!!』
その人見た瞬間に叫んだ。その人は、座って話した。
『俺は、竜崎誠人だ。で、お前は森の奥で襲われそうになった所を助けて、危ないから俺の家につれてきたんだ。』
『頼んでないから、礼はしないぞ!!』
『別にいいよ。それより、お前の名前は何だ!?なんて呼んだらいいか分からない...』
『私の名前は、鈴谷克紀だ!』
『お前男なのか!!!!!!』
誠人は、克紀が男だと知り驚いた。
『私は男だ!!』
克紀は怒った。
『だってお前!どっからどう見たって女だろ!!』
克紀は、髪も長く顔も綺麗で女に間違えられても、おかしくない。
『私は、男だぁーーーー!!!!!!!!!』
克紀は、キレた。
『分かった!お前は男だ!!!』
焦りながら、克紀に言った。
『それより、帰っていいか...』
克紀は、誠人に聞いた。
『もぉ帰るのか!』
誠人は残念がった。
『当たり前だろ!初対面の奴の家にずっといれるか!!』
克紀はそう言って、立って誠人の家からでようとした。
『じゃぁ送ってくよ』
そう言って、誠人も立った。
『遠慮する!』
克紀は、誠人の誘いを断った。
『何でだよ!?』
『家までは来るな!途中までだったら別にいい...』
そう言って、克紀は家を出た。その後を、誠人は追った。
『誠人!ここ何所だ??』
克紀は来たことがない場所でとまどった。
『どこって言われてもなぁ...』
『じゃぁ森は何所だ!?』
『森ならこっちだ』
誠人は、森がある方に歩きだした。克紀は、誠人に置いて行かれないようについて行った。
『何で家までついて行ったら駄目なんだ??』
『私の家は、人があれで、助けてもらったって聞いたら絶対怒るから...』
克紀はなぜか、震えながら話した。
『怒るだけなのか?』
誠人は、克紀が震えているのは怒られるからだけじゃないような気がした。
『打たれたり..蹴られたり..するんだよ』
克紀は、少し涙目になっていた。
『こんな事聞いてゴメンな』
そう言って、誠人は克紀をなでた。
そんな事を話していると、森についていた。
『こっから一人で行くから!!』
克紀は焦って言った。誠人は、遠くから人が来るのに気づいた。
『克紀!!!!誰だそいつは!!』
『他人だよ!偶然すれ違っただけ!』
克紀は、少し泣きそうになりながら、言った。
『そうなのか!?』
おじさんは、誠人に聞いた。
『はい』
『そうか、克紀早く帰るぞ!』
そう言って、克紀の腕をつかんで、連れて行った。
そうして、克紀を家につれて帰ってまた聞いた。
『本当に他人なんだな!!!!』
『他人だよ!』
『本当の事を言ったらどうだ!』
おじさんは、根拠もなく克紀にしつこく聞いた。
『助けて貰って、あの人の家に行った...』
克紀は、本当の事を話した。
『どう言う事だ!!鈴谷の子としての自覚はあるのか!』
おじさんは、克紀を怒鳴った。
『ごめんなさい...』
『言葉なんて物は心ようならない!』
そう言うと、克紀に暴力を振るいはじめた。
『いたっ!!痛いよぉ』
『もう暴力だけじゃだめだな!』
そう言って、克紀を犯しはじめた。そして自分の気がすむまで、克紀を犯しつづけた。
(助けて誠人)
『克紀しばらく家の外に出るなよ!!』
そう言って、克紀の前からいなくなった。でも、克紀は危険を感じ家からばれないように出た。
そして、克紀はとっさに誠人とあった森の奥に行った。
(誠人いるわけないよな...)
そう思いながら、森の奥に行った。
『誠人!』
『克紀!!』
お互い驚いた。
『まことぉー』
そう言って、克紀は泣きながら誠人に抱きついた。
『どうしたんだ!?』
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