骨3

□疑われたガラクタ
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呼び出され戻って来た俺を見た君が別の人と何事もなかったかのように話し笑っていた



改めて思い知らされた



君にとって俺はどうでも良いものだったのだと



だから俺は君を無視した



君が傷付いた顔をしていたのを見たとき



嘘だとしか思えなかった



無視した俺の側から離れどこかへ行ってしまう君に笑みがこぼれた



君にとって俺は簡単に捨てられるゴミなんだ



いやゴミ以下だったかもしれない



暫くたった後君からのメールに苛ついた



今更何を言われてももう遅い



君が信じられない



いつ捨てられるのか



いつ終わるのか



先に見えない偽りの攻防



先に諦めるのは俺の方



先に捨てるのは君の方



君にとって俺は退屈しのぎのオモチャ



壊れたら捨てられるただのガラクタ







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