□痛み…
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誰とも関わらず適当に過ごそうと思ってた



あの日君の靴を踏むまでは…



君と初めて話した時これで最後だと思っていた



けれど話しているうち
君に引かれていった自分に気が付いた



君が嫉妬してくれた時凄く嬉しかったのを覚えてる





でも何時からだろう?





この気持ちが邪魔になったのは…





この気持ちに疲れたのは…





多分一人の先輩に合ってから





先輩の話をする度
胸が締め付けられ
何も考えられなくなった



君が胸を高鳴らし
ときめいていた時



横で笑いながら
胸に走る鈍い痛み



苦しみ…





まるで鳴り止まない太鼓のように…





疲れ果てて解らなくなってしまった



君を好きなのか





君の笑う顔
頭に焼き付いて離れない



君が怒ると不安でたまらない



君が居ないと
寂しくて…つまらなくて…





君の仕草に目を奪われる





例え君の気持ちが向いていなくとも…



君から目が離せない





でもそれは本当に君が好きだから?





この胸に残る痛みは…?





この胸の締め付けは…?









今日も君の笑顔に惑わされ



痛み続ける胸を隠し君に笑いかける







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