□君と僕
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近いようで遠い僕ら、最初は君を見ているだけで良かった

なのにそれだけじゃ足りなくて君に話しかけ恋をした



それが間違いだったんだ…

こんなことになるなら君に恋なんてしなきゃ良かったんだ、君が傷ついてしまうから…

君との約束守れなかった『ずっと一緒に居る』と言ったのに僕は…





死んだんだ…

最後に見たのは赤、真っ赤な血だ



君に言いたかった『大丈夫だよ、ごめんね』だけどもう遅い…僕の伝えたかった言葉は闇に消えるだけ



僕がわからなくなる、何がしたかったの?思い出せない…君のこと、君とのこと…

思い出そうとすると頭が痛くて、胸がはちきれそうで怖くなる…

『怖いことなんて何も無い、思い出して』頭に響く声…君が僕に言った最後の言葉



僕は願うよ君が悲しまないでくれるように…

君が笑っていられますように…







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