骨
□君と僕
1ページ/1ページ
近いようで遠い僕ら、最初は君を見ているだけで良かった
なのにそれだけじゃ足りなくて君に話しかけ恋をした
それが間違いだったんだ…
こんなことになるなら君に恋なんてしなきゃ良かったんだ、君が傷ついてしまうから…
君との約束守れなかった『ずっと一緒に居る』と言ったのに僕は…
死んだんだ…
最後に見たのは赤、真っ赤な血だ
君に言いたかった『大丈夫だよ、ごめんね』だけどもう遅い…僕の伝えたかった言葉は闇に消えるだけ
僕がわからなくなる、何がしたかったの?思い出せない…君のこと、君とのこと…
思い出そうとすると頭が痛くて、胸がはちきれそうで怖くなる…
『怖いことなんて何も無い、思い出して』頭に響く声…君が僕に言った最後の言葉
僕は願うよ君が悲しまないでくれるように…
君が笑っていられますように…
.