03/25の日記

22:12
イナGO 天馬♀成り代わり
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一人で黄昏ていたとき主人公に誰かが声をかけた






?「やあ、松風 天馬君。」







振り返る主人公







「誰?」

?「私は千宮路というものだ。」

「何か用ですか?」

千宮路「君を引き抜きにきた」

「!?」

千宮路「我々の仲間にならないか?」

「我々?」

千宮路「そうだ。フィフスセクターのね。」

「断る。」







即答だった。だが予想済みなのか驚いていなかった





千宮路「でも君のご両親がどうなってもいいのかね?」

「!?」

千宮路「彼らと両親、君はどちらを選ぶ?私はどちらでもいいよ。」

「犯罪だぞ。」

千宮路「私も出来ればそんなことはしたくない。だが君しだいだ。もっとも君の答えはもう決まっているんじゃないのかな?

松風 天馬君。いいや、寿 音遠さん。」

「!?」

千宮路「私にかかればそのくらい分かる。ご両親がなくなって、自分を引き取ろうとするのは財産目当ての欲深いものたち。

それを目にした君は人間の醜さをしり、いつしか自分以外信じなくなった。

そして心を閉ざしたいたがそんな自分の心を開かせてくれたのは今の両親なんじゃないのかい?」

「・・・」









無言の主人公を無視し、話を続ける









千宮路「そんな両親を君は裏切れるのかい?まあ今すぐにとは言わないがいい答えを待ってるよ。」







そういい、立ち去った。後に残された主人公はこう思っていた







「・・・(確かにあの男の言うとおりだ。もし雷門を選べば両親は死ぬ。だが両親を選んでも何の問題もない。

私がいなくても雷門は必ず奴らの野望を打ち砕く。)」









決意したようだった

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