stsk

□ハッピーバースデー
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金久保先輩は五月生まれ。

つまりもうすぐ誕生日

俺と先輩が付き合い始めたのは今年の一月だから、一度もプレゼントを渡したことがない。

本がいいのか

高体連に向けての物がいいのか

高体連はもう遅いか・・・

もう一ヶ月も悩んでいる。




だから先輩と仲の良い人に相談してみる事にした。



「誉の好きなものぉ?・・誉の好きなもの・・・」
「会長ならわかりませんか?」
「(好きな者なら一発でわかるんだけどな・・・)んー・・・」
「会長はよく金久保先輩と遊んでるから・・」
「(さりげなく嫌味を言うなっ(泣))」


完全に行き詰った俺に天の声が・・・

「私に秘策があるよ」
「月子?」


月子に教えてもらったのは・・・


「錫也ケーキっ」

「「錫也ケーキ?」」

思わず会長とハモる。

わからなくもない。だって意味が分からないから。

「部長の前で錫也が脱ぐの」
「ぬ・・脱ぐ・・・?」
「そしてクリームを身体全体に塗るのっ・・あ、大事な部分は部長にぬってもらうとか萌え・・w」
「は、はしたないぞっ」
「あとはフルーツを身体に貼り付けて完成よ。決め台詞は『残さず食べてね☆』が、いい!!!(どやっ)」

俺の話を無視して月子が立ち上がる。

「それいいな!!」

会長も立ち上がる。

「東月っ!!まずは俺で検証をヤ ラ な い k「錫也、やるでしょう?」

「金久保先輩はそんなに変態じゃ・・」
「若干変態なんだろ?」

こうして、俺はその『錫也ケーキ』をつくることになってしまった。


・・・・・・・・・・

キャラ崩壊乙OTL

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