Mafia Story T

□7ページ目 騎士
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リボーンに呼ばれ屋上に来た。

なぜか、雲雀、ツナ、隼人、武、全員が集まっている。疑問に思いながらリボーンを待っていた。

「ちゃおっす!今日、お前らに集まってもらったのは重大発表があるからだ。」

「「「『重大発表!?』」」」

1人除いて(雲雀)私たちは驚いた。
てか、何!重大発表って!?リボーン何か企んでるー!!

「お前ら、雅の事は知ってるな?最近、雅を狙ってる奴らを発見した。
雅、何か変だと思った事はないか?」

『!!
ある…かも…。』

うそ…もう…。ヤダ…怖い…。自分自身で身は守れるけど……怖い!!


「じゃあリボーン!どうすれば…!!」

必死なツナ。

「ああ。だからな雅の騎士を決めるぞ!
今からオレがテストする!全員位置につけ!!」

うそー!!この誰かが私の…


「何で勝手に決めるんだよ!!オレ無理ー!!」

だめツナ降臨…。

「10代目!オレがやります!
右腕として当然です!」

忠犬降臨。

「アハハっ。オレいいぜ?」

天然降臨…。

「群れすぎ…。」

僕様降臨ー!!


もー!!皆…リボーンも…。



『ちょっと、いい加減にして!!私の希望も聞けー!!この野郎!!!!!』


「「「「「………」」」」」



あっZ
言い過ぎた?

「すまんな雅。ココはお前の希望をとるべきだが、この件に関してはすべての戦闘センスが抜群な奴が騎士にならなきゃいけねー。
わかってるだろ?」

リボーン…真剣な目だ…。なのに私…。


『ゴメン、リボーン。我儘言って…。』

「わかればいいんだ。んじゃ、今から始めるぞ。オレが雅に攻撃する。お前たちは全力で守るんだ。
始めるぞ!」


あーーーーーーーーー!!
誰になるんだろー!?
私の騎士ー!!

ん?何だろ?変な殺気がする…。


『(来る…!?)』

「雅ー!!うしろ!!」

叫んだツナ。これはリボーンの攻撃じゃない!!


『!?(やばっZ)』

私は防御できなかった。


「ガッ///」

『痛く…ない…!?』



「大丈夫?雅?」

雲雀が助けてくれた。やっぱり…優しいのか……?

『あっありがとう…///』

「別に。並中に死人は出したくないからね。」

ムカーーー!!さっきの言葉、前言撤回!!

『何よそれ!』

「本当の事だよ。」


「雅…その矢の紋章!?」

リボーンが真剣な目で話しかけた。

『ドルーガファミリーのボスからね。
求婚者の1つの。』

私は矢に巻きついてあった紙をひろげ読み始めた。



『≪愛するファルファッラへ
早くオレの女になれ…。≫
ウザっ!殺す。』


「それより雅!ファルファッラって名前って何?名前は雅じゃん。」

ツナが口を開いた。

『ああ。
ファルファッラって名前はね…イタリアにいたとき呼ばれてた名前。
別に気にしなくていいよ…。』

「そっそう。」




ごめんね……ツナ…。
まだ、この事は言えないの…。
ファルファッラは理由があってつけられた名前だって事ー。
                     
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