短い
□友人に捧ぐ!
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「(うわ、靴のサイズまでピッタリ)」
服のサイズも靴下のサイズも何もかもピッタリだなんて、ユーリはなんだかエステルが怖い。
某蜂蜜ストーカーよりも性質が悪いんではないかと心配になった。
「ユーリー!!!!!!」
「なんだよ」
「可愛いです!」
「嬉しくねーよ」
普段の黒い衣装を身につけている彼とは違い、白いワンピースに身を包んだ。ユーリの女顔がよく映える。ちゃっかり化粧までさせてる。
「あ☆そーだ!」
「(☆ってなんだ、☆って)」
「これも着けてください!」
取りだしてきたのはあのうさ耳。
「マジ勘弁」
「いいんです?今後なにがあろうとも・・・」
「やらせて下さいエステル様」
「それでいいんです」
結局ロリータ服まで着せられて、化粧までされ、挙句の果てにはうさ耳まで装着させられたユーリは朝日が昇るまでエルテルのお人形にされてしまいました。
友人に捧ぐ!
(ユーリ!次はこれを!)
(もう勘弁してくれ!!)
おわれ←
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