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□第６話
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『お、ブタ発見。』
二次試験が始まり、ヴィキはゴン達とは違う場所でブタを探していた。
『（…アクティブタだったっけ？
原作読んでるオレには楽勝楽勝。）』
そう思って軽い気持ちで数頭のアクティブタに近づいていくヴィキ。
…だが。
『…あれっ？こっち来るよ…？』
突進してくる１頭のアクティブタ。
標的はヴィキだ。
『ちょっ！オレっ？待った待ったオレ今左腕負傷中だから！』
包帯で包まれている左腕を見せるがもちろんアクティブタは止まろうとしない。
『こうなったら…』
念を使ってやる。
…誰も見てないよな？
見られたらマズいけど…これは一大事だからね。
ヴィキはバイオリンの弓を念で作り出そうとした。（強化した弓で攻撃するため）
…その時。
「…つっ立ってるだけじゃ殺されるぜ？」
そんな声とともに何者かが突進するアクティブタを見事に仕留めた。
『…えっ？』
気付いた時にはアクティブタは倒れていた。
ヴィキは念を練るのをやめ、ブタを仕留めた人物を見る。
『…キルア。』
「よっ。さっきぶりだな。」
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