銀魂 小説
□アニマル☆パニック 銀時&土方編
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どうやら、地面に寝転がっているらしい。
(…確か…万事屋と喧嘩して、そんで…)
車がやってきたのだ。
土方はその辺りの記憶は曖昧であまり覚えていなかったが、多分そのまま轢かれたのだろう。
まだ頭も少し痛かった。
するとふっと、一つ疑問点が浮かんだ。
(…何で、どこにも運ばれてないんだ?)
普通人が轢かれたりしたら、病院なり屯所なり連れていく所があるはずだ。
それとも、この街の人はそんなに冷たい人ばかりだっただろうか。
いや、そうじゃなくても真選組の誰かが通るはずだし……
考えていたら、また少し頭痛が出てきたので深くは考えない事にした。
すると、自分の上に何かが―――
「うおわッ!!!!」