銀魂 小説

□アニマル☆パニック 銀時&土方編
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「「ん」」

二人が出会ったのは、かぶき町の道の真ん中だった。


二人の一人、銀時はイライラした様子で頭をかく。

「………邪魔なんですけど」

そういう銀時に対し、もう一人、土方も対応する。

「そりゃこっちのセリフだボケ」

「ボケはなくない?
せっかくこっちが優し〜く土方くんの為に応答してあげてんのに」

「どこがだよ。日本語の使い方考えろや。
『あげてる』って辺りとか完全に上から目線だろーが」

「お前もだろ。
つーか警察が一般人の通行の邪魔していいわけ?」

「邪魔はお前だろ」

「バカなの?お前バカなの?」

「バカにバカって言われる筋合いはねぇ」

「んだと――――」



キキィィ………
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