novel
□ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ 主(あるじ)編
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前に来た奴も違う。
その前に来た奴も違う。
繰り返してもうどれだけ経ったのか。もう随分過ぎて思い出すのも面倒だ。
何時もと違ったやり方で餌をばら蒔いてみたけれど、人っ子一人来やしない。
アズキに聞けばやっぱりまたｺｲﾂのﾐｽ。怒りを越して呆れてしまう。
わざとﾐｽしてんじゃ無いかと思うくらい、何度ｺｲﾂを犯したか。…そういえば、まともにｺｲﾂとやったのは何時だったかな。
覚えてねーや。
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