飽きもせず綱吉さんがペット扱いです。
そして隠語です。












「ん…んうっ!」
「ほら頑張れ綱吉クン♪あと少しだよ?」

アイマスクで目隠しをされた綱吉が、じゅぽじゅぽと激しく音を立てて懸命に白蘭のものに奉仕している。
唾液がぼたぼたと垂れるのも厭わず、一心不乱に頭と舌を動かして白蘭を果てに導いていく。
白蘭はソファーにゆったりと腰掛け、裸に首輪だけをつけた綱吉の頭を撫でて熱い息を吐いた。
その手には、首輪に繋がる細い鎖がしっかりと握られている。

「じゃあ大好きなみるくいっぱい出してあげるからね?残さず飲むんだよ?」
「ん、ぐっ…!」

頭を固定されて硬いもので口内をぐちゃぐちゃに掻き回され、気持ちの悪いものをどぴゅどぴゅとたっぷり口内に吐き出される。
綱吉は懸命に我慢して、ゴクンと喉を鳴らした。
男の精液を飲み干す屈辱と気持ち悪さに、アイマスクが湿る気配がする。

「よくできました♪」
「は…ぁっ」

暫くして、アイマスクが外された。
眩む視界で見上げれば、満面の笑みの白蘭とその後ろに4人の部下が立っている。

「これで綱吉クンは僕含め5人分の精液をごっくんした訳ですが…さて、ここで問題です♪僕のおちん○んは、一体何番目だったでしょーか?」

いつからだろう。
白蘭がこのくだらない遊びを始めたのは。

『正解したらボンゴレに帰してあげる♪』

そう言われれば、とにかくやるしかなかった。
白蘭に拉致され抵抗する術を全て奪われた綱吉は、こうして白蘭のペットとしてミルフィオーレで扱われることしか選べなかったから。
それから逃れられるのなら、藁でも罠にでさえも、縋り付くしかなかった。
それ程までに、ここでの生活は綱吉に屈辱と苦痛だけを与えていた。

「ほら、早く答えないと時間切れでお仕置きだよ?」

パン!と白蘭が手を叩いた音に綱吉がビクリと大きく震える。
不正解の度、お仕置きと称して白蘭の膝の上で幾度も尻を手で叩かれてきた。
尻が真っ赤に腫れあがるまで。
綱吉が泣き叫んで許しを請うまで。
そして許しを貰っても、最後は尻の痛みを我慢しながらその中を太いもので貫かれ、恥ずかしい言葉を言わされて白蘭への忠誠を誓わされるのだ。
その恐怖を思い出し、まだ腫れている尻がズキンと痛む気配がする。

「う…」

自信はない。
けれど、微かに白蘭の匂いを感じた気がした。
綱吉が恐る恐る唇を開いていく。

「最後の…」
「え?なーに?ちゃんと答えてないと不正解にしちゃうよ?」
「…っ!……さ、最後にペロペロしたのがっ、綱吉が大好きな白蘭のお○んぽですっ…!」

きっと、そうだと思う。
本当は、最後の熱を含んだ時に解った。毎日何回も奉仕させられてきた、その形なんだと理解した。
だけど、その事実を認めたくなかっただけだ。
白蘭は綱吉の返答に数秒間ニヤニヤと笑んだ後、嬉しそうに綱吉の頭を撫でた。

「正解です♪やっと大好きな御主人様のち○ぽが判別出来るようになったんだね?エライエライ!」

白蘭は綱吉の体を軽々と抱き上ると膝に乗せ、頭をわしゃわしゃと撫でてやりながら顔中にキスを落とした。
声は弾んでいる。

「じゃあ今日はご褒美に…
「白蘭っ!そんなことより約束っ…!」
「……あぁ」

必死な綱吉の反応に、白蘭があからさまに面白くなさそうな表情をする。
醒めた瞳。
けれど、綱吉は恐怖を堪えて食い下がった。
やっと掴んだ藁を離す訳にはいかなかった。

「じゃ、次は僕のタマタマ当てるクイズです♪」
「な…!」
「で、その次は僕の足の指!それでその次は脇!」
「そんな!話がちが…!」

必死に自分に掴みかかってくる綱吉を愉快そうに見つめて、白蘭が鎖を引く。
綱吉が苦しそうに呻いた。

「…僕の体のどこを舐めても僕だって判別出来るようになったら、帰してあげる」

満面の笑みで、白蘭は言い放った。
数秒の間の後。
白蘭を掴んでいた綱吉の腕が、力なくパタリと降ろされる。
色を失った表情。
それに寄せられる、楽しげに歪んだ唇。

「それが完璧に出来るようになるのが早いか、綱吉クンが完璧に僕の犬になるのが早いか」

楽しみだね。
と、白蘭は自分にもたれ掛かってくる小さな体を抱き締めて、愛しげにキスをした。












因みに白蘭様は他の4人がしてもらってる時もそれっぽくツナちゃんに喋り掛けているんだよ!

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