旅
□幼き過去
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あれからカレッカに火炎槍を取りに行き、テオの軍と再戦になった。
次は無事に勝ち、唯一の肉親であった父、テオ・マクドールは亡くなった。
テオとの戦いから一夜明け、マッシュは新たな作戦を伝える。
「今ロリマー地方の帝国軍は手薄です。今からロリマー地方を攻めて行きます。」
一夜明け、直ぐ作戦。
ティルは肉体的、精神的に疲れていた。
「今回は俺も同行しよう」
作戦室に現われたのはサイ。
サイは、
『俺は今回、宿星じゃないからなるべくサポート役にまわるよ』
と、言っていたために作戦室にはあまり来なかった。
今回が久しぶり。
ロリマー城塞についた一行は目を見開いた。
墓標の前、遺体が埋めてあったところが掘り返してある?
「な、何だこれは!?」
「わからない。ただ…」
ビクトールとクレアは話を続けた。
結果、この近くに戦士の村があるというので行くことにする。
戦士の村に着き、聞いた話ではここ最近『ネクロード』という吸血鬼が墓地から死体を生き返らせ、ゾンビにしているという。
その話の後、ネクロードが村にやってきて村のテンガアールという娘が連れていかれた。
ネクロードには普通の武器は通じなかったためクロン寺に何か秘密があるというので行ってみることに。
クロン寺についた一行は住職フッケンに天地108星の事を聞き、ある洞窟に案内された。
奥へ、奥へと進み行き止まり。
そして、あの剣に出会う。