旅
□再び
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解放戦争から３年…
ある国でまた戦争が始まっていた。
その中の『元・ユニコーン少年隊』
「リオウ…」
「ジョウイ…行き止まりだ」
リオウとジョウイ。
２人の少年は窮地にたたされている。
２人はユニコーン少年隊の兵士で休戦協定が結ばれたため明日故郷のキャロへ帰ることになっていた。
しかし、母国に捨て駒にされ今は追われ渓谷にいる。
「もう逃げ場がない。一か八か、飛び込もう」
リオウはコクりとうなずく。
そして、ジョウイは目の前の岩に印を付けリオウもクロスするように印を付ける。
またいつか再会するための印。
約束の印…
そして飛び降りた。
助かることを願って。
無事にキャロに戻るために。
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